今回は、僕がダイビングを通じて発見した意外な長所と活かし方を紹介します。
ある程度は中性浮力が取れるようになりました。
さらにダイビングのスキルを上げたい。
今回紹介することはツアーやスキル試験の時に
バディから言われた言葉をもとに発見したことです。
- エアーの消費が早い
- ナビがうまくいかない
- 潜降がうまくいかない
こういった方のお悩みの少しの解決のヒントになればと思います。
目次
ダイビングを通じて見つけた僕の特徴
ダイビングを通じて僕がバディやインストラクターから
よく言われたことがあります。
「いつきさん、すごく落ちついているから安心してみれる」
普段の生活ではあまり言われたことのない言葉であったので驚きました。
どうやらダイビング中は落ち着いているように見えるようです(笑)
ダイビング中に意識していること
僕が落ち着いて見える訳は
おそらく初めて講習で潜った時の苦い経験からだと思います。
初めて講習を受けた際にエアーの消費が激しく、
「無駄な動きをしているからエアーを吸いすぎている」
と言われたことが悔しくて、「ゆっくり効率よく」ということを
意識していたのでその影響かと思います。
この意識が役に立った経験
初めて沖縄にツアーで行った時に、この特徴が役に立ちました。
いつもは自分で器材を用意しますが、
そのツアーの時は早く潜れるように事前にショップの方が
準備をして頂けていました。
用意していただいていたので
信用しきって器材のチェックが甘く、
僕ともうひとりの方がタンクがうまく固定できていない状態でした。
だんだんズレていき、片手で支えないと抜けそうな状態になりました。
僕は片手で支えながら着地できるところで整えるか、
バディに巻き直してもらおうと考えながら泳いでいました。
一方でもう一人の方は焦ってバタついていました。
そのため、エアーの減りが速くなり残圧がギリギリになっていました。
僕は落ち着いて対処したので十分残圧を残したまま終えることができました。
落ちついて臨むことのメリット
落ちついてダイビングに臨むことには
自身とバディの双方にメリットがあります。
自身のメリット
自身のメリットとしてはトラブルが起きても冷静に対応できます。
そもそも基本的にダイビングはバディダイブで2人1組で潜ります。
そのため基本的に何かあればバディ同士でフォローし合います。
落ちついている状況であると状況判断もしやすく、
かつバディもフォローしやすくなります。
この時、落ちついていると無駄な動きを減らせるので
エアーの消費を最小限に抑えることが期待できます。
バディ側のメリット
バディ側のメリットとしては
トラブルを起こった時にフォローしやすいことです。
この時にパニックになって暴れられると
レギュレーター(空気を吸う器材)が外れたりなど
事故の原因になります。
そのため助けるバディ側にも危険に晒されます。
またガイドをしている時にルートを外れても
自信を持って落ちついて対応していると
相手も安心するのでバディ側にもメリットになります。
まとめ
前の記事でも紹介しましたが、
ダイビング時の浮力コントロールは時間差が生じます。
無駄な動きが多いと浮力がつき、コントロールが難しくなります。
落ちついて行動すれば自身の状況判断ができ、
適正な反応ができると思います。
潜降や浮力コントロール、ナビがうまくいかない時は
落ちついてゆっくり行動するように心がけるとうまくいくと思います。
抽象的かもしれませんが、騙されたと思って意識して実践してみてください。
それではまた!
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