[重要なのは呼吸!]浮力を自由自在にコントロールするコツ!〜ダイビング手記②〜

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以前の記事で体験ダイビングでは経験できないダイビングの魅力として

中性浮力について紹介いたしました。

中性浮力を取ることはダイビングの基礎であり、

中性浮力がうまく取れないと事故につながる原因になります。

また綺麗な写真を撮りたい方はこの浮力コントロールが重要になります。

特に砂地のところでは砂を巻き上げると視界が悪くなります。

砂を巻き上げると他の方に迷惑をかけることになります。

初心者がまず苦戦するのがこの浮力コントロールの感覚を身につけるところだと思います。

今回は僕なりに浮力コントロールのコツについて書いていきたいと思います。

目次

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はじめに

  • 潜降がなかなかうまくいかずに浮いてしまう
  • 海底によく足や膝がついてしまう
  • 砂埃を巻き上げることが多い

こういったことにお悩みの方いませんか?

おそらくこれらは始めた頃にぶつかる問題だと思います。

浮力コントロールのポイントは3つ

ポイントとしては

  1. 適正なウエイトをつける
  2. BCでのエアの調整
  3. 呼吸

この3つはどれも大事なポイントです。

今回は僕が最も重要と考えている呼吸について書いていきます。

なぜ呼吸が一番大事としているか

僕が呼吸を重要と考えている理由は呼吸を安定させないと

タンクのエアーを無駄に消費するからです。

タンクの空気量の減るスピードが速いと

目的地まで到達できないことがあります。

BCでも浮力の調節ができますが、

これはタンクのエアーを消費します。

また浅瀬だと浮力の変化が大きいので

呼吸だけでコントロールできるのが理想です。

呼吸での浮力をコントロールできる仕組みと特徴

肺は葡萄のように小さな肺胞がたくさん集まって構成されており、

呼吸によって肺胞が膨れたり縮んだりします。

呼吸で浮力がコントロールできる理由は

この肺胞が呼吸で膨らんだり縮んだりするからです。

呼吸での浮力の調整としては

吸うと浮きやすく、吐くと沈みやすくなります。

ここでの特徴としてはタイムラグが2〜3秒あることです。

その為、呼吸して2、3秒置いてから自身がどう動くのかを確認しましょう。

コツとしてはストローで飲み物を吸う感覚で

微調整すると安定しやすいと思います。

意外と気づいていない重要なこと

意外と気づかない重要なこととしては

「無駄な動きをなくすこと」です。

僕がはじめにフリー潜降でうまくいかなかった理由が

無駄な動きが多いことが原因でした。

僕の場合は水中でバランスを取ろうと足が本能的に動いていました。

対策としては膝を軽く曲げた状態で

足に力を入れて固定するイメージです。

この方法で足が固定できるので潜降がうまくできるようになりました。

この動きをなくすことで浮力コントロールもうまくいくようになりました。

無駄な動きを減らすことは浮力コントロールにも影響しており、

足を動かすと浮力がつくので極力無駄な動きをなくす方が、

浮力をコントロールしやすくなります。

まとめ

今回、中性浮力を取るためには呼吸が重要であることを紹介しました。

コツは無駄な動きをなくし、ストローで飲み物を飲むようなイメージで

微調整することです。

このコントロールがダイビングの基礎であり、

身につけることで上級者コースに挑戦できるようになります。

ダイビングを楽しむにはこのスキルが重要であるので

うまくコントロールできなくて悩んでいる方は

今回紹介したポイントを参考にしてください。

それではまた!

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