ふらっと立ち寄った際にまさかの展開!?3本目の腕時計の購入と時計の買い時について

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いきなりですが、今年3本目の腕時計を購入してしまいました。

パネライのPAM00795とカルティエのサントスデュモンを所持しており、

カジュアルからスーツまである程度はカバーできるようにしていたので

もう昇進や独立をするまでは買わない予定でした。

そんな中、ふらっと新しくできた正規ブティックで買ってしまった

その時計メーカーの魅力と時計の買い時について紹介したいと思います。

この記事でわかること
  • ZENITHの歴史について
  • ZENITHの最新モデルについて
  • 正規店を使用するメリットについて
  • 時計の買い時について

目次

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今回購入した時計と経緯について

今回購入した時計はこちらです。

ZENITHのクロノマスタースポーツの白です。

2021年に大注目されたクロノグラフのモデルです。

2022年現在も予約待ちが続いているモデルになります。

スペック
  • モデル名:ZENITH クロノマスター スポーツ
  • ケース径:41mm
  • 素材:スチール&セラミック
  • ムーブメント:エル・プリメロ(自動巻き)
  • 防水機能:10気圧
  • パワーリザーブ:60時間

購入の経緯

これは完全に一目惚れによる衝動買いです。

1月に正規ブティックを見つけて、ふらっと立ち寄ったことが

運命なのか運の尽きなのか‥。

なんとサンプルがありました。

店員
店員

試着も可能ですので2色ともぜひ手に取ってご覧ください。

腕に乗せてみると

「綺麗で、めちゃくちゃかっこいい‥」

「裏蓋から覗けるムーブメントをずっと見てられる」

一気に魅了されました。

そこから追撃をかけるように

店員
店員

おそらく近々値上げが行われると思います。

この言葉で悩みました。しかし納期が予約から半年〜1年かかるので

値上げが4月に実施されるとしたら、間に合わないのではないかと考えました。

店員
店員

このブティックはオープンして

新しいので頑張って早急に納品させます。

半ば信じられない話ですが、このような提案をされました。

店員さんの話よりも隣に置かれているクロノマスタースポーツの魅力と

今後値上げになることを考えて購入を決意しました。

しかも、本当に予約してから2ヶ月かからないくらいで納品されたので驚きました。

ZENITHについて

今回購入したクロノマスタースポーツについて紹介する前に

ZENITHについて歴史から紹介したいと思います。

創業について

ZENITHは天文用語で「天頂」を意味します。

ZENITHは1865年にジョルジュ・ファーブル=ジャコにより、

スイスのル・ロックルに創業された時計メーカーです。

ZENITHはスイスで初めてのムーブメントまで自社製造する

マニファクチュールというコンセプトを作り上げたメーカーとしても有名です。

ムーブメントとは

時計の針や日付の変更といった機能をつかさどる機械です。

電池で動くクオーツとゼンマイで動く機械式の2種類に大別されます。

1880年からロシア、ヨーロッパ、アメリカ大陸へ進出していきます。

1969年には世界初の自動巻きクロノグラフのエル・プリメロが発表されました。

このエル・プリメロはロレックスのデイトナにも2000年まで搭載されていた名機です。

そんなエル・プリメロですが、過去にこの世から消えるかもしれない出来事がありました。

それはクオーツ時計の登場です。

1970年代に入り、クオーツショックと呼ばれるようにクオーツ時計が

一気に世界に広がりました。これにより、スイスの時計メーカーは倒産や買収などを

されていく状況になりました。

ZENITHも同様に1971年にアメリカのゼニスラジオ社に買収されてしました。

1975年には全ての機械式時計の製造中止が決定されました。

それに伴い、機械式腕時計を作る工具や金型などを全て破棄するよう指示が出ました。

これに当時の工房長のシャルル・ベルモ氏は強く反対しましたが、

経営陣には受け入れてもらえませんでした。

廃棄を進めなければいけなくなった中、シャルル・ベルモ氏は大胆な行動を行います。

なんと誰にも言わずに工具類を屋根裏部屋に隠すことにしたのです。

製造工程などは自身のノートに記載し、保管していました。

その後、転機が訪れます。ロレックスがエル・プリメロに興味を持ち、

一部モデルに搭載したいとの要望を出してきました。

ZENITHは製造再開を検討しましたが、設計図や工具は破棄されているので

莫大な経費がかかり、絶望的だという判断になりました。

そこでシャルル・ベルモ氏は、屋根裏に隠してあった工具などの存在を打ち明けました。

これにより1984年に生産が再開できるようになり、多くの品々が世に送り出されました。

そして1988年にロレックスのデイトナに搭載されました。

その後、エルプリメロはタグホイヤーやパネライやウブロにも採用されるようになりました。

現在、ZENITH5つのジャンルに時計を世界に提供しております。

  1. デファイ    特徴:先進的なデザインや素材を使用
  2. クロノマスター 特徴:自動巻き高振動のクロノグラフ
  3. パイロット  特徴:1904年に商標登録。「Pilot」の表記ができるのはZENITHのみ
  4. エリート    特徴:ミニマルで洗練されているクラシックなコレクション
  5. ICONS     特徴:過去の入手困難なモデルを調達・復元・認定されたコレクション

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ZENITHの魅力について

ZENITHの魅力はなんと言ってもマニファクチュールという概念を生み出したブランドであること。

また、世界初の自動巻クロノグラフ「エル・プリメロ」を開発したところです。

エル・プリメロは毎時36,000振動で10分の1秒まで計測できる機能があります。

正直、そこまでの機能は必要ありませんが、男心をくすぐります。

また、フォーマル〜カジュアルまでの幅広いジャンルのコレクションがあるので

どんな方でもお好みのものが見つかるかと思います。

今回の購入の決め手

今回の購入の決め手になった点は主に3点です。

  • デザインへの一目惚れとエル・プリメロへの憧れ
  • 値上げ前であった
  • 正規店の特典でオーバーホールが1回無料がついてきた

デザインに関しては写真よりも実物の方が綺麗で、

特に外に出た際のインデックスと針の光り方が非常に綺麗です。

僕は元からZENITHが好きで、腕に乗せたフィット感も良かったのも購入の決め手になりました。

また正規店ブティックなら1回オーバーホールが無料になるのでかなりお得です。

腕時計の買い時について

腕時計に関しては高額な買い物になることがあるので悩む方が多いと思います。

そんな中で腕時計を買うタイミングはたくさんあると思います。

よくある時計を買うタイミング
  • 昇進、昇格の記念
  • 仕事の独立記念
  • 年齢の節目のタイミング
  • 就職、転職のタイミング
  • 欲しかったモデルに巡り会えたタイミング

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上記のようなタイミングが「買い時」になるかと思いますが、

最近は「買い時」が変化してきていると思います。

僕の思う腕時計の「買い時」は‥

「欲しいと思ったその時」です!

理由としては、円安や世界各地でのインフレにより

時計の価格が恐ろしいペースで値上がりしています。

某ブランドの人気モデルは約10年で2倍近くまで価格が上がっています。

そのため、欲しいと思った時が「買い時」です。

ぜひ、憧れのモデルがあった際は後悔のないように行動する方が良いと思います。

まとめ

今回、巡り合わせでZENITHのクロノマスタースポーツを購入しました。

ZENITHは世界初の自動巻きクロノグラフを開発したメーカーです。

幅広いコレクションもあるのでおすすめです。

近年、インフレ傾向のため、時計の買い時は欲しいと思ったタイミングだと思います。

時計好きの方は買い時を逃さないように気をつけましょう。

クロノマスタースポーツの使用感や魅力については改めてまとめたいと思います。

それではまた!

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