- 大学に行きたいけどお金について不安
- 子供の進学に学費のせいで選択肢を狭めたくない
- 実際利用した後が不安
こんな方に向けて私の体験談について書いていこうと思います。
目次
はじめに
前回の記事で触れた僕が日本学生機構の奨学金を利用して感じた利点について書いていきます。
今になって感じるメリットは主に3つです。
- 他者よりも真剣に勉強に取り組めた
- 在学期間を考えながら生活できた
- 強制的にお金について勉強できた
奨学金で悩んでいる方が少しでもプラスになれば幸いです。
経緯と使い道
まず僕はセンター試験で失敗し、私立の理系大学に進むことになりました。
お金がないので自宅で通える大学を選びましたが、
理系の私立大学はかかる学費が年間200万‥‥
奨学金を上限額まで利用しても、賄えないのでアルバイトをしながら通いました。
月2万ほど学費の補填にあてながら学生生活を送っていました。
メリット①他者よりも真剣に勉強に取り組めた
正直、このメリットが一番大きいと思います。
奨学金を利用することは「将来返済が必要になる」と考えると真剣になると思います。
また奨学金は4年制大学なら4年間、6年制大学なら6年間と最小限の期間しか利用できません。
つまり留年したら終わり‥
しかも僕の選択した学部は国家試験が控えているので、結構な割合の方が留年します。
年間約200万学費がかかるので夏休みなどを除くと
ざっくりで言っても1日1万払っていることになります。
そう考えると必然的に勉強に真剣に取り組めました。
高校までは公立の学校で通っていたので決して全く勉強してこなかった訳ではありませんが、
正直、大学生になって初めて勉強の仕方を覚えたと思います。
おかげで無事留年もせず、無事国家試験にも合格しました。
勉強の仕方について要望があれば記事にしようと思います。
正直、勉強の仕方については東大生や京大生などの偏差値の高い方の
勉強方法を参考にしていただいた方が良いと思います(汗)
メリット②在学期間を考えながら生活できた
大学時代、奨学金にアルバイトの給料をあてないと通えない状況でした。
そのことを考えると就活の時期や国家試験前はアルバイトが難しい。
そのため、就活期間や国家試験前はアルバイトなしでも生活ができるように
貯金の計画を立てながら生活するようにしてました。
またアルバイトのシフトも固定制であったので、逆算しながら勉強の計画を立てる等の
工夫を学生のうちから身に着けることができました。
これらの力は社会人になってからも役に立っており、大きな財産になっていると思います。
強制的にお金の勉強ができた
具体的には利子や複利について興味を持つ機会が奨学金を利用しない人よりも得られます。
僕の場合は利子がつく第二種奨学金しか利用できなかったので、
この時、初めて利子について真剣に考えることになりました。
またそこからクレジットカードや税金などにも興味を持ち、
社会人になって早くから「キャッシュレス決済の恩恵」、
「ふるさと納税のメリット」を得られたと思います。
「お金」についてはもっと詳しく有名な方が記事やYouTubeで解説していますので、
そちらをご参照ください(汗)。
まとめ
奨学金を利用することで「自身が将来返す」という意識がつき、
時間やお金の使い方を学ぶことができます。
また留年ができないというプレッシャーがあるので、勉強に集中できます。
奨学金を利用することで残るのは負債だけではありません。
僕はりようしたことを後悔していません。
今回の記事で奨学金の利用を悩んでいる方の役に立てれば幸です。
それではまた!
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