「新NISAは満額投資が正解」
そんな情報を見て、生活を削ってまで投資額を増やそうとしていませんか?
私自身、奨学金の返済を抱えながら投資を続ける中で、「このまま続けて大丈夫なのか」と不安になった時期がありました。
投資額を増やせば将来は楽になるかもしれない。
でも、その分今の生活はどんどん苦しくなる。
そんな状態は、本当に正しい投資なのでしょうか。
この記事では、いわゆる「NISA貧乏」になりかけた経験と、そこから気づいたコーストFIREという考え方について解説します。
目次
実体験|私がNISA貧乏になりかけた瞬間
私自身も、一時期は投資額を増やすことばかり考えていました。
「もっと入金すれば早く資産が増える」
「今頑張れば将来が楽になる」
そう思い、生活費を切り詰めて投資に回していました。
しかし次第に、
- 手元のお金が減っていく不安
- 突発的な出費への焦り
- 資産は増えているが生活がカツカツ
投資を続けること自体のストレスが大きくなっていきました。
この時に初めて、「投資のために生活が犠牲になっている」と気づきました。
コーストFIREとは?無理をしない資産形成の考え方
そんな時に知ったのが「コーストFIRE」という考え方です。
コーストFIREとは、今の資産を運用したら老後資金に到達する状態です。
若いうちにある程度の資産を作り、
その後は追加投資をしなくても資産の成長だけで目標金額に到達します。
そのため資産を積み上げて以降は稼いだお金は好きに使うことができます。
簡単に言うと、
「今すべてを犠牲にして投資しなくてもいい」
という考え方です。
なぜコーストFIREが現実的だと感じたのか
コーストFIREの考え方に触れてから、投資に対する考え方が大きく変わりました。
なぜなら、「ここまで投資にまわせば大丈夫な可能性が高い。」
とある程度の目標ができたからです。
それまではただNISA枠を埋めるために、過度に付き合いや生活費を切り詰めていました。
このコーストFIREという考え方を知ってからは気持ちが楽になりました。
仕事がすごく嫌いでなければ、目標金額まで貯めればあとは好きに使えるからです。
投資と生活のバランスが取れる
FIREよりも目標金額が少ないので、月の積み立て金額が低くなります。
そのため、多少の出費にも焦らない 投資に対するストレスが減ります。
趣味や人付き合いを過度に我慢する必要がなくなるので、
生活と投資のバランスがとりやすくなります。
結果的に継続できる
成功しやすい投資は短距離走ではなく長距離走です。
時間をかけて複利の力を利用することで
無理をして途中でやめてしまうよりも、
無理なく続ける方が結果的に資産は増えやすいと感じました。
私が出した結論|無理な投資はしない
この経験から、私は下記の投資の鉄則を守ることの重要性を再確認できました。
- 投資は余剰資金で行う
- 無理に満額投資はしない
- 継続できる金額を最優先にする
投資額を増やすことよりも、「続けること」の方がはるかに重要です。
実際にどうやって試算したら良いか
目標金額については実際にご自身が老後にいくらあれば良いか決める必要があります。
今回はニュースなどで話題になった2000万円でシミュレーションを行なってみます。
まだ投資を始めていない人の場合
条件としては、
- 30歳
- 資産0円
- 取り崩し開始時期は65歳
- 積み立てを辞める時期40歳
- 想定利回り5%
上記の条件でシミュレーションを行えば、月38,667円で達成可能です。
2000万円あれば4%ルールで取り崩すと、月6.6万円使用できます。
下記のサイトが参考になります。
もう投資をしている方でいつまで続けるか知りたい方
一方で投資をている方で現在の立ち位置や残りの期間を知りたい方は
下記のサイトが参考になります。
現在の状況と目標金額を入れると
すでにコーストFIREを達成しているか、
いつ積み立てを終えて良いか確認することができます。
まとめ|NISA貧乏を避けるために大切なこと
新NISAが始まり、投資への関心は高まっています。
しかし、頑張りすぎて生活が苦しくなってしまっては本末転倒です。
自分にとって無理のない投資スタイルを見つけることが、長く続けるための一番の近道だと思います。



