新NISA制度のスタートにより、投資を始める方が急増しています。今まで投資をしたことがない方だと初めて見る言葉が多いと多いと思います。その中でも「ETFと投資信託って何が違うの？」「どっちを選べばいいの？」という疑問を持つ初心者の方も多いはず。
この記事では、ETFと投資信託の違いをわかりやすく解説し、初心者が新NISAで選ぶべきおすすめ銘柄まで紹介します。
目次
ETFと投資信託の基本的な違い
まずは、それぞれの特徴を簡単に比較してみましょう。
ETF（上場投資信託）とは？
- 証券取引所に上場しているため、株のようにリアルタイムで売買できる
- 信託報酬が低く、運用コストが割安
- 分配金が出る商品も多く、インカムゲイン重視に向いている
- 最低購入単位が1口単位（約1万〜3万円が目安）
投資信託とは？
- 証券会社や銀行で購入でき、1日1回基準価額が決まる
- 100円からで少額でも購入可能なため、積立投資に向いている
- 分配金はないタイプも多く、再投資で効率よく資産形成できる
- 自動積立やポイント投資との相性が良い（例：楽天証券、SBI証券）
メリット・デメリットの比較表
| ETF | 投資信託 | |
|---|---|---|
| 購入方法 | 株式と同じように取引所で売買 | 証券会社や銀行経由で購入 |
| 価格の決まり方 | リアルタイムで変動 | 1日1回の基準価額 |
| 手数料 | 信託報酬は安め／売買手数料あり | 信託報酬はやや高め／販売手数料なしも多い |
| 自動積立 | 不可（証券会社により例外あり） | 可能（毎月・毎日積立OK） |
| 少額投資 | 不可（1単元〜） | 100円から可能 |
初心者向け：新NISAでおすすめのETFと投資信託
おすすめETF
- VYM（バンガード・米国高配当株ETF）
→ 高配当・安定性重視。配当と成長の両方が狙えるため成長投資枠で人気 - SPYD
→ S＆P500指数の配当支払い上位80銘柄に分散。株価の成長よりも配当金が欲しい人向き - VT（バンガード・トータル・ワールド・ストックETF）
→ これ1本で全世界。とにかく安全に投資したい、分散重視派におすすめ
おすすめ投資信託
- eMAXIS Slim 米国株式（S&P500）
→ 圧倒的人気の王道インデックス。積立枠向き - eMAXIS Slim 全世界株式（オール・カントリー）
→ 世界中に分散投資したい人向け - 楽天・全米株式インデックス・ファンド（楽天VTI）
→ VTIに投資する優良ファンド。楽天証券と相性◎
どっちを選べばいい？初心者へのおすすめ戦略
以下のように使い分けると◎：
- 積立投資したい → 投資信託（例：eMAXIS Slimシリーズ）
- 配当金が欲しい・リアルタイムに取引したい→ ETF（例：VYM、楽天VYM）
- なるべくリスクをかけずに全世界分散したい → 投資信託（オルカン） or 全世界ETF
迷うなら一度少額ずつしてみて、しばらく成績を確認して自分が良いと思ったものを買い増すでもOK！
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まとめ：ETFと投資信託は目的で選ぼう
ETFと投資信託、どちらも魅力的な金融商品ですが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
ちなみに僕はETFも投資信託もどちらも利用しています。
大事なのは、自分の目的や投資スタイルに合った商品を選ぶこと。新NISAを活用して、将来に向けた資産形成を始めましょう！
今回紹介したものはどれも手数料も安い良いものなので、悩む方は無くなっても良い金額で一つずつ買って様子を見るのも一つの手です。まずは始めることが大事です。
これからも僕自身が投資を始めて疑問に思ったことなどを記事にまとめていこうと思います。
ぜひ他の記事も読んでいただいてお役に立てれば幸いです。
それではまた！
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