アップルウォッチ(Apple Watch)は2015年4月24日に発売され9年が経過しました。
現在ではApple Watch Series 9が発売されています。
街を歩けば、老若男女様々な人が着用しているところを目にすると思います。
みんなつけているけど実際どうなの?
私は機械式腕時計もアップルウォッチも両方使用しており、
シリーズ3を現在まで7年近く使用しています。
アップルウォッチを使用するメリットとデメリットや
機械式腕時計と使い分けている僕の感想をまとめたいと思います。
目次
Apple Watchとは?どんなものがあるのか?
アップルウォッチは大きく分けると下記の3種類に分けられます。
- SE
- Series⚪︎⚪︎
- Ultra⚪︎⚪︎
SEシリーズは廉価版、Seriseと付くものは通常版、Ultraはアウトドア向けといった感じです。
SeriesとSEにはそれぞれ単体での通信機能を持つCellularモデルがあり、
UltraはCellularタイプのみになっています。
他にもナイキやエルメスとコラボしたモデルはありますが、
限定の文字盤やストラップ以外はSeriesと機能はほとんど変わりません。
そのため上記の3つの違いについて特徴を掴めば選びやすいかと思います。
SEモデルについて
SEモデルの特徴としては一言で言うと「値段」です。
一番手軽なもので約35,000円から購入でき、現行のSeries9よりも
約25,000円ほど安くアップルウォッチを体験できます。
なお廉価版であるため、機能が他のモデルに比べて少なくなっております。
価格:34800円 |
通常モデル(Series〇〇)について
日常使いのために購入する場合は、スタンダードモデルがおすすめです。
「Ultra」と比べるとバッテリー持ちは劣りますが、、ジョギングや、サイクリング、
ハイキングなどの一般的な屋外ワークアウトなら十分対応できます。むしろ筐体が軽く、
エッジもないので、日常的には「Apple Watch Series ○」のほうが
取り回しがよいと思います。またケース素材は、軽くて安価な「アルミニウム」と、
高級感のある「ステンレススチール」の2種類から選択できます。
価格:72930円 |
Ultraモデルについて
Apple Watchシリーズの中でも、最上位モデルで群を抜いて高価です。
アウトドアシーンでの活用を想定したデザインや機能を多く備えるので、
万人受けするモデルというよりは、屋外アクティビティが好きな人のための、
こだわりの1台と言えます。
ケース素材は航空宇宙産業レベルの「チタニウム」が採用されおり、
カラーの選択肢も1種類のみです。
特徴としてはUltraシリーズでは、物理ボタンの形状や数が異なります。
基本の「Digital Crown(デジタルクラウン)」と呼ばれるリューズ状のボタンや、
その横にある「サイドボタン」は、ほかの2モデルと比べてやや大きめで、
グローブ装着時などでも操作しやすいようになっています。
また耐久性もこのシリーズの特徴です。最新モデルの「Ultra2」は
水深40mまでのレクリエーショナルスキューバダイビングなどで利用できます。
加えて、バッテリー持ちも最大36時間、低電力モードで最大72時間とほかのモデルよりも長いです。
Apple Watchのメリット
Apple Watchは多機能で使用するメリットはたくさんありますが、
大きく絞ると下記の3つが挙げられます。
- 幅広いシーンに対応できる
- 運動や睡眠、健康管理ができる
- スマホを開かずにLINEなどのアプリを使用できる
それぞれ解説したいと思います。
幅広いシーンで使用できる
個人的に僕が感じるApple Watchの最大のメリットは
「幅広いシーンで使用できる」ところです。
特に時計好きな方なら使用シーンのことを考えることが多いと思います。
その際に機械式時計が好きな方は、「嫌味にならないか」、
「悪目立ちしないか」などを考えることがあるはずです。
そんな時にApple Watchならストラップを変えたり、
文字盤のデザインを変更することで様々なシーンに使用できます。
最近では革やステンレスのストラップなど豊富なストラップがあるので
フォーマルなシーンでも使用する方を見かけます。
価格:12980円 |
運動や睡眠、健康管理ができる
Apple Watchは心臓や呼吸といった生命維持に関わるものから、
睡眠の記録、栄養や体重管理といった健康に関わる機能が備わっています。
リモートワークなどで座りすぎな場合は
立ち上がるようにApple Watchが促してくれます。
また運動する人はタイムを測ったりすることができるので重宝すると思います。
スマホを開かずにLINEなどのアプリを使用できる
iPhoneとBluetoothで繋ぐことでApple WatchでLINEやメールのメッセージを確認できます。
満員電車や人混みの中でスマホを開けない人や、忙しい人には重宝する機能だと思います。
またモバイルSuicaやQUICPayなどキャッシュレス決済をスマホを出さずに
使用できるため、キャッシュレス決済を多用する方は便利になると思います。
Apple Watchのデメリット
多機能なApple Watchは様々なメリットがあります。その中でデメリットを挙げると
- 毎年新型が出るため新型好きにはコスパが悪い
- 充電が必要(1日に1〜2回)
それぞれ解説したいと思います。
毎年新型が出るため新型好きにはコスパが悪い
Apple Watchは年に1回最新のモデルが発表されます。
新しい機能や連続使用時間が延長されたりなど変化があります。
そのため新しいもの好きの方には、せっかく買ったものが1年後には旧型になってしまいます。
そのような方で毎年買い替えを行う方にはコストがかかると思います。
充電が必要(1日に1〜2回)
Apple Watchはクオーツの時計のように何年も電池は持ちません。
そのため1日に1回は充電が必要になってきます。
充電器の上に置くだけなので苦にならない方が多いかもしれませんが、
いざという時に充電を忘れており使えないことがあります。
Apple Watchをおすすめできる人できない人
これらのことからApple Watchをおすすめできる人は
下記に該当する方になります。
- iPhoneユーザーの方
- 健康管理などができるスマートウォッチを探している方
- キャッシュレス決済の使用が多い方
- ガジェット好きな方
逆に下記に該当する方はApple Watchをおすすめしません。
- iPhoneユーザーじゃない方
- 毎日充電するのが面倒な方
- 他のスマートウォッチをお持ちの方
まとめ
Apple Watchはシーンを選ばず使用でき、健康管理などの様々な便利機能があります。
またスマホを使わずアプリを使うことができます。
決して安いものではありませんが、SEモデルだと3.5万円から手に入り、
十分役に立つ機能を備えていると思います。
気になる方はぜひ一度手に取って欲しいと思います。
それではまた!
コメント