「大学の学費、実は1円もない。。。」
高校の受験期、母から告げられたその一言が、ひたすら勉強してた私を地獄へ叩き落とした瞬間でした。結果として、私は1,000万円という莫大な奨学金を背負うことになります。
それから社会人になり、返済が開始。貯金との並行作業で定額での返済。奨学金の返済もしているのでなかなか貯金額は増えません。そんな中、転職をきっかけに投資を知りました。そして2025年秋、私の証券口座の評価額は1,000万円を超えました。マイナス1,000万からのスタートだった私が、いかにして実質2,000万円の資産を積み上げたのか。まとめてみようと思います。
目次
1. 受験期に突きつけられた「お金がない」という現実
多くの同級生が新しい生活へ胸を躍らせる中、私はセンター試験で思うような点数は取れませんでした。家が浪人できる環境ではなかったので、私立大学に進むと決めました。しかし、ここで担任の先生から、母親から「金銭面で利用できる制度がないか」と相談を受けていることを告げられます。私自身の中では学資保険があることを知っていたので、入学金はどうにかなると思ってましたが、どうやら学資保険は生活費で消えていました。ここで受験生活後半は「どうやって学費を工面するか」という現実に直面しました。願書は出していたので、とりあえず受けるしかないと受験に集中し、ひとまず合格はしました。入学金等は周囲の援助を受け、あとは結果的に第二種奨学金をフルで利用することにしました。在学期間借りた総額は約1,000万円。
「就職したら、月4万を20年かけてこれを返していくのか……」という、出口の見えないトンネルに放り出されたような感覚で社会人生活がスタートしました。
2. 営業職からの転職、そして「投資」との出会い
年収が高く、若いうちのチャレンジとしてがむしゃらに営業の仕事をこなす日々でした。営業職として働いていくうちに、管理職の給与を聞き会社員の限界を感じました。もともと40歳までには資格を取った専門職へ転職すると決めていましたが、新型コロナウイルス感染症の流行を期に2020年頃から独立も視野に入れながら転職に踏み切る覚悟を決めました。未経験の仕事への転職で給与も少し下がるため、何かを変えなければいけないと思いました。そこでまずはお金について勉強を始めました。節約などの勉強をしていく中で、YouTube関連動画で投資関連の動画を見るようになったのがきっかけです。そこで投資に出会います。
2021年秋、投資スタート。
当時はまだ「借金があるのに投資なんて」という考えもありましたが、私は「投資の複利効果」こそが、この絶望的な状況を打破する唯一の武器だと思いました。その中でも、インデックス投資であれば素人でも平均くらいの利益は取れると思いました。まずは旧つみたてNISAで値動きになれるために貯金に回してた月3万からはじめました。日々、資産額が上下していくので「本当に増えるのか」と不安になる日もありました。この3万は節約で浮かしたお金でもあったので、減っても勉強代と言う気持ちで続けました。相場もよく含み益がある状態が続いたので、半年で当時のクレジット上限の月5万へ切り替えました。
3. 新NISAへの移行と、2025年秋の「1,000万円」達成
2024年から始まった新NISA制度。私は迷わず特定口座の資産を移し替え、非課税枠を最大限に活用する戦略を取りました。相場の波に一喜一憂せず、ひたすら入金するようにしました。ただあるお金を全額入金するのではなく、3ヶ月分くらいの生活費を残すようにしました。残りの金額やポイントを全力で投資するようにしました。
デイトレなどの売買はほとんどせず、ひたすら入金を続けました。そして2025年秋。ついに、資産評価額は1,000万円の壁を突破しました。コロナ後の回復やトランプショックで売らなかったことなどの幸運も重なり相場が良かったこともありますが、ひたすら入金を続けることでほとんどの方が達成できると思います。
まとめ:同じ境遇で悩むあなたへ
奨学金1,000万という重荷は、返済期間も長く私を苦しめました。しかし同時に「本気でお金と向き合うきっかけ」を与えてくれ、投資を始めるきっかけとなりました。もしあなたが今、学費や借金で将来を絶望しているなら、伝えたいことがあります。
「正しい知識を持って、早く始めれば、必ず景色は変わる」ということ。この記事が、あなたの一歩を後押しするものになれば幸いです。
それではまた!


