投資はまだ早い?資金ゼロから始めるNISA準備|生活防衛資金と固定費カットで未来を変える

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投資はまだ早い?資金ゼロから始めるNISA準備|生活防衛資金と固定費カットで未来を変える

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「NISA始めたいけど、そんな余裕ないよ…」というあなたへ

「投資に興味はある。」「新NISAが始まったし、自分もそろそろやった方がいいかも。」

そう思いながらも、こんな風に感じていませんか?

  • でも、毎月の生活費で精一杯…
  • そもそも貯金すらまともにできていない…
  • “余剰資金で投資”って言われても、そんなのないよ…

ここ数年、私たちの家計は確実に圧迫されています。

  • 社会保険料は、健康保険料率が10%→10.5%に上昇。年収400万円の会社員世帯では、月約1,000円・年間1万2,000円ほどの負担増。
  • 厚生年金の標準報酬月額の上限引き上げもあり、高年収層では月9,150円の支出増。
  • 電気・ガス料金は度重なる値上げ。2025年4月からの再エネ賦課金見直しで、平均的な家庭でも月300〜400円、冬場は700円超の上昇。
  • 食料品・日用品・サービス料金など、生活コストのあらゆるものが「気づけば高くなっている」状態。

それにもかかわらず、多くの人の給与はほぼ横ばい。
むしろ、社会保険料や税金が引かれることで「手取り額」は年々減少傾向にあります。

「節約しても限界がある」「貯金なんて無理」――
そう感じるのは当然かもしれません。

でも、大丈夫。投資初心者の多くがぶつかるこの“壁”を乗り越えるための第一歩は、「もっと稼ぐ」ではなく、「支出を整える」ことにあります。

今回の記事では、投資を始める前に必要な「生活防衛資金」と「固定費の見直し」について解説します。
これらを整えることで、資金ゼロからでも少しずつ投資の準備ができるようになりますよ。

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生活防衛資金とは?なぜ投資の前に必要なのか

新NISAを始めるにあたって、よく言われるのが「余剰資金で投資を」という言葉。
では、そもそも「余剰資金」とはなんでしょうか?

ここで重要になるのが「生活防衛資金」という考え方です。

生活防衛資金とは?

生活防衛資金とは、“いざというときに生活を守るための現金”のこと。
万が一、病気やケガ、失業などで収入が止まってしまった場合でも、数ヶ月は生活を維持できるように確保しておくべきお金です。

家族構成 目安金額
独身 生活費の3ヶ月分
夫婦 生活費の3〜6ヶ月分
子育て世帯・自営業 生活費の6〜12ヶ月分

なぜ投資より先に必要なのか?

投資は「増やすためのお金」である一方、生活防衛資金は「守るためのお金」です。
この2つを混同してしまうと、たとえば株価が暴落した時に慌てて損切りしてしまったり、
急な出費のために“仕方なく”投資信託を売ってしまったり…ということになりかねません。

土台がぐらついたまま投資を始めるのは、地震対策なしで高層ビルを建てるようなもの。
まずは足元を固めることが、長く投資を続けていくための第一歩です。

固定費を見直せば、投資の原資が生まれる

「でも、貯金を作る余裕なんてないよ…」
そんなあなたには、“収入を増やす”より先に“支出を減らす”ことをおすすめします。

特に見直したいのが「固定費」。
一度見直せば、毎月自動的に支出が減り、それが積み重なって大きな余剰資金になります。

見直すべき固定費の代表例

固定費項目 見直しポイント
スマホ代 格安SIM・楽天モバイルで月5,000円→1,000円以下も可
サブスク 使ってない動画・音楽サービスの解約
保険 高額な終身保険・学資保険の見直し。必要なのは掛け捨てで十分な場合も
光熱費 電力会社の乗り換え・節電対策
銀行手数料 コンビニATM・振込手数料などの無駄をカット

たとえば、スマホを大手キャリアから楽天モバイルに変えるだけで月4,000円節約できたら、年間48,000円の余裕が生まれます。
その分を投資に回せば、未来の自分に“資産”として返ってくるのです。

浮いたお金=未来の自分への“仕送り”にしよう

せっかく節約できても、それが外食やちょっとした買い物に消えてしまってはもったいない。
だからこそ、浮いたお金は“自動で投資に回す”仕組みを作るのがポイントです。

自動積立で「投資の習慣」を作る

  • 楽天証券 × 楽天キャッシュ
  • SBI証券 × 三井住友カード積立

このような「クレカ積立」や「ポイント投資」の活用で、毎月自動で積み立てる仕組みを作れます。
1,000円でも、毎月積み立てれば1年で12,000円。
10年で12万円+運用益になります。

しかも「もともと節約で浮いたお金」なので、精神的な負担も少なく続けやすいんです。

それでもお金が足りない人はどうする?

固定費を見直してもまだ余裕がない…という方もいると思います。
その場合は「短期的にお金をつくる」方法を検討してみましょう。

すぐにできる資金づくりアイデア

  • メルカリで不用品を売る
    着なくなった服・読まない本・使わない家電など、意外とすぐ1万円くらいにはなります。
  • ポイントサイトを活用する
    ハピタスやモッピーなどのサイトで、クレカ発行や簡単なアンケート回答で数千円〜。
  • スキマ時間の副業
    ライティング・データ入力・動画編集など、在宅でもできる仕事がたくさんあります。

「収入を増やす」のは簡単ではありませんが、「少しでも始めたい」という意志があれば、
行動によって資金を捻出する方法は必ず見つかります。

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まとめ|節約は未来への仕送り。今日から少しずつ始めよう

「投資はまだ早い」と感じていたあなたへ。
実は“まだ早い”のではなく“準備ができていないだけ”かもしれません。

  • まずは生活防衛資金を確保する
  • 固定費を見直して月1,000円でも余裕をつくる
  • 浮いたお金は自動で積立して未来の資産に変える

たったそれだけでも、十分に「投資を始める準備」が整います。
そして、その一歩が、将来の生活を大きく変えてくれるかもしれません。

最初の行動は「スマホ代の見直し」でも、「サブスクの解約」でもいい。
今日できることから、未来の自分への仕送りを始めてみませんか?

それではまた!

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