最近のニュースでは「物価高騰」、「老後2000万円問題」や
「新NISA」、「賃上げ」などのお金に関するニュースが多く報道されています。
特に「賃上げ」に関しては僕も気になっています。
収入のアップには「昇給」や「転職」、「副業」といった方法があります。
この3つにはそれぞれポイントがあります。
今回は「転職」について僕が転職活動や他人の転職活動に関わった経験を通じて
転職時の面接のポイントをまとめたいと思います。
目次
転職活動と新卒の就職活動の違いについて
転職活動と新卒の就職活動の違いについては
面接で話す内容のまとめやすさの違いです。
新卒の時はアルバイトや部活動など質問にあった回答を用意する必要があります。
しかし転職時は、そのまま前職の経験した話をするだけです。
はっきり言って難易度は僕の体感では新卒<転職でした。
ちなみに前職と現職は同じ職種ではありません。
転職面接時のPRのポイント
転職面接時での採用をもらうためにPRすべきポイントは
「前職での実績」です。
ご自身が上げた成果とその過程や工夫を伝えることことができればOKです。
話す順番としては、
- ご自身が上げた成果
- 成果に結びつくまでの課題
- その課題を乗り越えるための工夫
上記の順で話す感じで大丈夫です。
また、端的に話すようにして面接官と会話する感じで行うと良いと思います。
このようにご自身の成果を順を追って話すため、
学生時代のアルバイトや部活動の経験よりも実践的な話なので話しやすいと思います。
年収について
年収についても新卒での就職活動とは違い、転職活動時は交渉が可能です。
新卒採用時の面接の場合は年収の話はありませんが、
転職活動での面接の場合は年収についての話もでてきます。
現職、もしくは前職の年収を聞かれます。
時には希望の年収を聞かれたりするなど、面接の中で年収について
話題になります。この時にある程度希望を伝えることができます。
そして面接中におおよその年収が伝えられます。
面接終了後にリクルーターから面接のフィードバックと想定年収を言われます。
実際に転職活動時のデータとして
厚生労働省発表の「令和2年転職者実態調査の概況」は、全国から無作為に抽出した
17,218事業所(有効回答9,149事業所)、9,890人(有効回答5,530人)の
転職者から集めたデータから紹介します。
年収については転職前に比べて「増加した」と答えた人の割合は全体の39.0%、
「減少した」が40.1%、「変わらない」が20.2%でした。
転職後の年収が上がる割合は? 労働時間は? 転職経験者の統計から転職の実態を読み解く!転職を考えるとき、転職後の年収や労働時間に対して不安に思うことはないでしょうか。この記事では、厚生労働省の統計をもとに、年収や労働時間の変化について紹介します。また、転職を成功させるためのポイントについても解説します。
年収アップのためのポイント
年収のところで希望年収を伝えることができると記載しましたが、
伝え方を間違えると不採用につながります。
ダメな伝え方としては高年収の希望だけを言うことです。
面接官にご自身がどんな形で会社に貢献できるか示さなければ、
「ただのわがままな人物」と捉えられます。
冷静に考えれば分かることですが、意外と要望だけ伝える人が少なくないようです。
そのため、年収アップを実現するためには
ご自身が採用された場合、どのようなメリットや利益を出すことができるか
を提示することを意識してください。
まとめ
転職活動では前職での実績や工夫を話すことが多く、僕は新卒の就活よりもやりやすかった印象です。
またどのような形で貢献できるかを伝えることで年収の大幅アップが可能です。
転職活動は自分の現在の価値を知るためや、今の職場の良し悪しを確認することができる
良い機会になります。
電話やメールの対応に時間を取られますが、転職サイトを利用すると効率良く求人や情報を
見たり、話を聞いたりすることができるのでおすすめです。
それではまた!
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