前回の記事で紹介した食洗機についてですが、
タンク型ではないので設置には分岐水栓が必要です。
しかし僕の今住んでいるところは賃貸で分岐水栓に対応していない蛇口でした。
ここで諦めずに調べて交渉した結果、無事分岐水栓の工事をして
食洗機の設置に成功しました。
今回は賃貸で分岐水栓のない方でも食洗機を設置するまでの流れについて紹介しようと思います。
- 賃貸でも水栓を交換するまでの流れ
- 不動産会社と交渉するポイント
- 水道業者を選ぶ際の注意点
目次
食洗機の種類について
食洗機は主に３種類の型があります。
それぞれ型ごとに特徴や設置方法が異なります。
ビルトイン型
ビルトイン型の食洗機は、設置場所がシンクの下やキャビネットなので、
キッチンの見た目をスッキリさせられます。おもに45cmと60cmの幅のモノがあり、
45cm幅のモノは底が浅いモデルと深いモデルから選択可能です。
キッチンを丸ごと入れ替える必要があるように思われがちですが、
収納部を利用して後付けすることもできます。なお、キッチンごと、
あるいは一部を取り換えるので、ビルトインタイプは設置工事が必要です。
本体代とあわせて設置費がかかることも留意してください。
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タンク式
工事作業を避けたい方におすすめなのがタンク式の食洗機です。ヤカンなどでタンクに給水。
貯めた水で食器を洗います。工事不要で、設置すればすぐに使用可能です。
タンク式は給水の手間がかかるため、給水のしやすさをチェックしておきましょう。
なお、タンク式食洗機の中には、分岐水栓式に切り替えできる製品もあります。
引っ越しなどで使用環境が変わることの多い方におすすめです。
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分岐水栓式
簡単な工事作業が必要なものの、使い勝手のよさで人気なのが分岐水栓式です。
一度、設置してしまうと給水する必要なく使用することができます。
ただし分岐水栓が必要かつ設置場所が限定される点がデメリットになります。
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賃貸で分岐水栓を取り付け工事を依頼する際の注意点
賃貸で分岐水栓の取り付け工事を行う際で大家さんと最も注意するポイントは
「退去時は現状復帰をします」
この言葉がポイントになります。
退去時に元に戻すことをうまく伝えれば、許可を頂けるかと思います。
また水栓の工事を行う際に業者の方にも退去時に現状復帰をすることを
伝えておくと必要な部品を教えてもらえるので現場復帰がスムーズに進みます。
僕の時は、分岐水栓が入っていた箱に退去時に必要な部品をしまってくれました。
まとめ
賃貸で分岐水栓でなくても、大家さんと交渉して
水栓の取り替え工事を行うことで食洗機を使うことができます。
賃貸で分岐水栓を取り付ける際の注意点は
- 退去時に現状復帰すること大家さんに伝える
- 元々あった水栓や部品を残しておく
- 取り付け工事を行う業者にも現状復帰を
この３つを気をつければ問題なく賃貸でも分岐水栓型の食洗機を
使用することができるようになるかと思います。
食洗機は面倒な食器洗いの時間を短縮できる便利な家電です。
賃貸だからといって諦めずに交渉して
貴重な時間を増やすように活用してください。
それではまた！
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