今でこそ、S&P500や高配当ETFにコツコツ積み立てをしていますが、
最初から投資に慣れていたわけではありません。
むしろ、かなり怖かったです。
「もし損したらどうしよう」
「投資って危なくない?」
そんな不安がずっとありました。
実際、最初に投資へ使ったお金も、マイナポイントでもらった2万円分でした。
自分のお金をいきなり入れる勇気がなかったからです。
そして、その時に最初に買ったのが「日本郵船」でした。
理由はシンプル。
配当利回りが10%近くあり、とにかく魅力的に見えたからです。
当時の私は、
「利回りが高い=良い株」
くらいにしか考えていませんでした。
でも今振り返ると、かなり危ない考え方だったと思っています。
今回は、投資初心者だった私が「高配当株投資」で最初に勘違いしていたことをまとめてみました。
これから高配当株投資をする皆様のお役に立てればと思います。
目次
最初は「配当利回り」しか見ていなかった
高配当株投資を始めた頃の私は、とにかく利回りばかり見ていました。
5%より7%。
7%より10%。
当然ですが、数字が高いほど魅力的に見えます。
特に2022年の海運株はかなり話題になっていて、
- 日本郵船
- 商船三井
- 川崎汽船
などは、高配当株投資をしている人の間でも人気でした。
SNSでも、
- 「配当金がすごい」
- 「利回り10%超え」
- 「配当だけで生活できる」
そんな投稿をたくさん見かけました。
投資初心者だった私は、当然かなり惹かれました。
「10%ってすごくない?」
「銀行に置いておくより圧倒的に良いじゃん」
本気でそう思っていました。
でも今考えると、かなり“利回りの数字だけ”に引っ張られていたと思います。
利回りが高い理由を考えていなかった
今ならわかりますが、高配当株には「なぜ利回りが高いのか」を考えることがかなり重要です。
例えば、
- 業績が不安定
- 景気に左右されやすい
- 一時的に利益が大きい
- 株価が下落している
こういった理由で利回りが高く見えている場合もあります。
特に海運株は、景気や市況の影響をかなり受けやすいセクターです。
当時の私は、そんなことをほとんど理解していませんでした。
ただ、
「配当金がたくさんもらえる」
そこだけを見ていました。
もちろん、結果的に配当金をもらえたので完全に失敗だったとは思っていません。
ですが、“高利回りだから安心”という考えはかなり危険だったと思っています。
いきなり直面した「減配」
投資初心者の頃、私があまり理解していなかったのが「減配リスク」です。
高配当株投資を始めると、つい現在の配当利回りだけを見てしまいます。
でも、配当金は将来ずっと保証されているわけではありません。
業績が悪化すれば、配当金が減ることもあります。
実際、高配当株投資をしていると、
- 減配
- 無配
こういった話は普通にあります。
当時の私は、
「高配当株=ずっと高配当」
くらいに思っていました。
でも現実はそんなに単純ではありません。
初めて購入した日本郵船は購入後に
大幅減配になり、株価も下落しました。

だから最近は、「今の利回り」だけではなく、
- 配当性向
- 業績
- 増配傾向
なども見るようになりました。
最近は「増配」をかなり重視している
今の私が高配当株やETFを見る時に重視しているのは、「増配」です。
つまり、配当金が継続的に増えているかどうか。
もちろん、現在の利回りも大事です。
ただ、最初から高利回りを狙いすぎるよりも、
- 無理なく配当を出せる
- 長期で増配している
- 安定感がある
こういった銘柄の方が、長く持ちやすいと感じています。
特に最近は、
- VYM
- 楽天SCHD
のような高配当ETFや投資信託にも興味を持っています。
理由は個別株よりも分散されているからです。
投資初心者の頃は、
「高利回りの個別株を持つ方が強い」
と思っていました。
でも実際に続けてみると、“続けやすさ”の重要性をかなり感じるようになりました。
セクター分散も大事だと感じた

高配当株投資を始めると、利回りが高いセクターばかりに偏りやすいです。
例えば、
- 海運
- 通信
- 金融
- REIT
など。
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
ただ、1つのセクターに偏りすぎると、その業界全体が不調になった時にかなり影響を受けます。
当時の私は、そこまで考えられていませんでした。
「利回りが高いから買う」
かなりシンプルです。
でも今は、
- セクター分散
- ETF活用
- 増配傾向
なども意識するようになりました。
高配当株投資は、利回りだけではなく“バランス”がかなり重要だと思っています。
最初は怖かったからこそ、少額でよかった
今振り返ると、最初にマイナポイントの2万円と
楽天ポイントから始めたのは、むしろ良かったと思っています。
最初から大きなお金を入れていたら、
暴落時に耐えられなかったかもしれません。
投資初心者の頃って、知識よりもまず「慣れること」が大事だと思っています。
実際、
- 株価が動く
- 配当金が入る
- 含み損になる
こういった経験を少額で体験できたのはかなり大きかったです。
だから今、投資を始めるか迷っている人がいたら、
「まずは少額でやってみる」
これで十分だと思っています。
最初から完璧な投資なんてできません。
私自身、利回りばかり見ていた時期がありました。
高配当株投資は「続けやすさ」が大事

最近は、高配当株投資に対する考え方もかなり変わりました。
以前は、
「どれだけ利回りが高いか」
を重視していました。
でも今は、
- 減配がないか
- 暴落時でも配当が出ているか
- 事業が多角的であるか
こういった部分をかなり重視しています。
投資って、結局は続けた人が強いと思っています。
どれだけ理論上優れていても、途中でやめてしまったら意味がありません。
だから最近は、
「無理なく続けられる投資」
をかなり意識するようになりました。
まとめ|高配当株は「利回り」だけで選ばない方がいい
投資初心者だった頃の私は、
「利回りが高い=良い株」
とかなり単純に考えていました。
実際、日本郵船を買った理由も、配当利回りの高さが大きかったです。
もちろん、それ自体が完全に間違いだったとは思っていません。
ただ、高配当株投資は「利回り」だけで見ると危険だと感じています。
今は、
- 増配
- 分散
- 継続性
- 続けやすさ
こういった部分を重視するようになりました。
そして何より、最初は怖くて当然だと思っています。
私自身、マイナポイントの2万円からスタートしました。
最初から大きなお金を入れなくてもいい。
まずは少額で経験しながら、自分に合った投資スタイルを見つけていくことが大切なのかもしれません。


