「年収が高くないと1000万円は無理」
少し前まで、そう思っていました。
実際、私自身も特別高収入というわけでもなく、奨学金の返済もあります。
実際にやったことは、収入を増やしたことでも、特別なスキルを身につけたことでもありません。
ただ、共働きという環境を活かして、33歳で資産1000万円に到達しました。
やったことはとてもシンプルです。
結論から言うと、「片方の収入をなかったことにする」だけです。
この記事では、実際にどのように1000万円まで到達したのか、できるだけ具体的に書いていきます。
目次
共働きなら「片方の収入を消す」が最短ルート
私が行き着いた答えはシンプルです。
それは「片方の収入だけで生活すること。」
具体的には、生活費は一人分の収入でまかない、もう一方の収入はほぼすべて投資に回していました。
手取りの中央値である20万円の方でも投資額は毎月約20万円。
年間で240万円ほどになります。
これを継続した結果、資産は1000万円に到達しました。
特別な副業をしていたわけでもなく、
ハイリスクな投資をしていたわけでもありません。
ただ「使わない仕組み」を作っただけです。
資産1000万円までのリアルな推移
オルカンやS&P500よりも低めの
利回り5%でざっくりと運用した
資産の増え方はこんなイメージです。
1年目:0万円 → 246万円
2年目:246万円 → 527万円
3年目:527万円 → 823万円
4年目:823万円 → 1062万円
この中で一番きつかったのは、最初の1年目です。
まだ資産が少ないうちは、運用益もほとんど感じられません。
ひたすら入金を続けるだけの期間になります。
正直、この時期は「本当に増えるのか?」と不安になることもありました。
ただ、500万円を超えたあたりから少しずつ増加スピードが上がり、
体感的にも楽になっていきました。
実際にやったことは3つだけ
1000万円まで到達するためにやったことは、振り返るととてもシンプルです。
固定費を下げる
まず最初にやったのは、固定費の見直しです。
家賃や通信費、不要なサブスクなどを見直して、「無理なく生活できる最低ライン」を作りました。
ここを整えることで、毎月安定して投資に回せるお金を確保できるようになります。
インデックス投資を続ける
投資は主にS&P500などのインデックスファンドに積み立てています。
いわゆる「長期・積立・分散」です。
個別株で一発を狙うことも、短期売買を繰り返すこともしていません。
派手さはありませんが、再現性が高く、精神的にもかなり楽な方法です。
入金力を最大化する
一番効果が大きかったのは、やはり入金力です。
共働きであることを活かして、「片方の収入を丸ごと投資に回す」仕組みを作りました。
生活レベルを上げてしまうと、この仕組みは崩れます。
そのため、「収入が増えても生活は変えない」という意識はかなり重要でした。
あえてやらなかったこと
逆に、意識的にやらなかったこともあります。
・個別株で一発を狙う
・仮想通貨に大きく張る
・無理な副業に手を出す
投資や資産形成について調べてると、
SNSなどでは一発当てた成功者の資産画像や
話を目にすることがあるかもしれません。
それは短期的には増える可能性がありますが、
再現性や安定性に欠けます。
結果的に、「地味だけど確実な方法」を選んだのが良かったと思っています。
この方法は誰でもできるのか?
ここは正直に書いておきます。
この方法は、共働きで「片方の収入を投資に回せる人」にとっては、かなり再現性が高いです。
一方で、単身世帯や収入に余裕がない場合は、同じスピードでの達成は難しいと思います。
ただし、やるべきこと自体は変わりません。
・固定費を下げる
・余剰資金を投資に回す
・それを継続する
例えば、毎月5万円でも年間60万円です。
時間はかかりますが、続ければ確実に資産は増えていきます。
資産1000万円で変わったこと
1000万円に到達して感じたのは、「人生が劇的に変わるわけではない」ということです。
ただ、精神的な余裕はかなり大きくなりました。
・急な出費への不安が減る
・仕事に対するプレッシャーが軽くなる
・将来への見通しが立つ
こういった変化は、日常の安心感に直結します。
まとめ
資産1000万円は、特別な人だけが到達できるものではありません。
共働きであれば、「片方の収入をなかったことにする」というシンプルな方法で、現実的に目指せるラインです。
大切なのは、収入の高さではなく「お金の使い方」です。
派手なことをしなくても、仕組みを作って継続すれば、資産は確実に積み上がっていきます。
まずは、自分の収入と支出を見直すところから始めてみてください。


